都市環境フォーラム「21世紀の公務員像」
□開催趣旨
中央大学理工学部都市環境学科は,1949年に土木工学科として創設されて以来,1万名を超える人材を社会に輩出してきました.今後も社会の問題に真剣に取り組み,解決できる人材を育てていきたいと考えています.また,高度成長期を経て,社会資本は建設の時代から,地域の資産を維持・活用し,持続可能な地球・地域環境を創生し,そして豊かな人間関係を支える新しい「社会資本」の形成が期待されていることにあわせて,2009年4月より学科名称を「都市環境学科」に改称し,新しいスタートを切りました.
都市環境学科では,学生が目標をもって大学生活を送れるよう,地球システム科学の知識を学び,自然と調和し,安全・快適な環境をデザインする「環境クリエーター」コースと,統計や法・経済などの社会科学の知識を学び,都市におけるさまざまな利害を調整し,市民の豊かな人間関係の形成を支える「都市プランナー」コースを用意しています.
「都市環境フォーラム」は,学生,卒業生そして地域社会に向けて,新学科の方針そして都心拠点を活用して今後も優秀な人材を養成し続けていくというメッセージを発信し,学生と卒業生とのネットワークの強化を図り,理工学部の新しい「協働(コラボレーション)」の形をつくりたいと考えています.
第1回は,「21世紀の公務員像~中央大学都市環境学科への期待」と題して開催します.現在,2,000名を超える学科の卒業生が公務員として活躍しており,今後も優秀な人材を送りだしたいと考えています.そのためには,学生に,先輩たちの活躍する姿を見えるようにし,「あこがれ」をもって学業に取り組んでもらうことが重要であると考えています.また公務員として活躍する卒業生をネットワーク化することで,卒業後も持続的に能力を高めあう機会を設けることが望ましいと考えています.
フォーラム終了後は懇談会も企画しております.
皆様のご参加をお待ちしております.
□スケジュール
12:30 受付開始
13:00 フォーラム開式
13:05-13:50 基調講演(45分) 渡辺幸子多摩市長(中大法卒)
「21世紀の公務員像 中央大学都市環境学科への期待」
14:05-16:00 パネルディスカッション
渡辺幸子多摩市長(中大法卒)
加藤 和博氏(1973年卒,千葉県)
小山 豊 氏(1977年卒,相模原市)
磯田 博和氏(1986年卒,川崎市)
前川 亮太氏(1998年卒,国土交通省)
16:05 フォーラム閉式
16:30-18:30 懇談会(後楽園キャンパス3号館10階) ※参加費:2000円(学生は無料)