研究開発機構教授・丹保憲仁 アドバイザー就任について
この度、丹保憲仁氏が、研究開発機構アドバイザー(機構教授)に就任しましたことをお知らせ申し上げます。
研究開発機構教授・丹保憲仁(たんぼ のりひと)のプロフィール
出身地 北海道
【主な経歴】
1955年 3月 北海道大学工学部土木工学科卒業
1957年 3月 北海道大学大学院工学研究科土木工学専攻修士課程修了
1957年 4月 北海道大学工学部講師
1958年 4月 北海道大学工学部助教授
1962年 9月 フロリダ大学化学科研究員
1965年 3月 工学博士(北海道大学)
1969年 4月 北海道大学工学部教授
1993年 4月 北海道大学工学部長 (~1995年 4月)
1995年 4月 北海道大学総長 (~2001年 4月)
1997年 7月 日本学術会議会員(~2003年 6月)
2001年 5月 北海道大学名誉教授
2001年 5月 放送大学学長 (~2007年 4月)
2007年 5月 放送大学顧問・名誉教授
2007年 5月 北海道開拓記念館館長
【主な役職】
1980年 厚生省生活環境審議会委員(~1988年)
2001年 文部科学省大学設置・法人審議会・会長(~2004年)
2001年 国際水協会(IWA)・会長(~2003年)
2001年 土木学会・会長(~2002年)
【専門分野】 水環境工学 都市水工学
【アドバイザーの役割と今後の展開】
1999年、中央大学研究開発機構は、外部との学際的共同研究を積極的に推進し、産学官の研究交流を実現するために設置いたしました。都心の後楽園キャンパスを拠点として活発な研究活動を展開し、設置以降28の研究ユニットが、その研究成果を社会に還元し、現在12の研究ユニットが活動しています。
設置8年目を迎えた2007年、研究開発機構のさらなる発展を目指して、日本トップレベルの有識者を学外から招聘するアドバイザー制度を新設しました。
アドバイザー第1号としてお迎えした丹保憲仁教授は、研究者・教育者として、組織を束ねる経営者として長年ご活躍されてきました。そこで培われた知識・経験をもとに、本組織の運営面にアドバイスをいただき、競争的環境における外部資金獲得、研究成果を教育面に反映する手法等、私学の特性を活かした研究組織作りに取り組んでいきたいと考えています。