人文科学研究所 公開研究会のお知らせ(テーマ:音楽がすべて語ってくれる)
◆報告者:広瀬 大介客員研究員
◆テーマ:音楽がすべて語ってくれる:シュトラウス《サロメ》のライトモティーフ序論
リヒャルト・ワーグナーがその用法を体系化し、完成の域にまで高めたライトモティーフの技法。リヒャルト・シュトラウスはこれを、さらに精緻なシステムとしてオーケストレーション・調性と細かく連動させ、職人的気質をもって15のオペラ作品を作り上げました。この技法を、《サロメ》における特徴的なモティーフのいくつかを例にとりながら説明し、台本との関係、さらには現代的な演出においてこの音楽がどう生かされているか(あるいはいないか)を検証します。
◆主 催:研究会チーム「イノヴェーションと芸術」
◆定員30名
◆出席希望者は以下までお申し込みください。
研究会チーム「イノヴェーションと芸術」
責任者:森岡研究員mori9809@tamacc.chuo-u.ac.jp