JBCC実行委員会主催「学生の、学生による、学生のためのケースコンペティション2012」において、中央大学ビジネススクール在学生チームが本戦に参加して来ました
JBCC実行委員会主催「学生の、学生による、学生のためのケースコンペティション2012」において、中央大学ビジネススクール在学生チームが予選を通過して7月29日(日)に慶應義塾大学大学院 藤原洋記念ホールにて開催された本戦に参加して来ました。
この大会は、ビジネススクールの学生を対象として「企業再生案件に対する状況分析と戦略提言」をテーマに、書類審査による予選およびプレゼンテーションによる本選で優勝チームを決定します。
今回惜しくも優勝は逃したものの、参加した4名の在学生…が得たものは大きかったようです。参加の感想が届いておりますので、掲載させていただきます。
――――――――――――――――――――――――――――――――
「日本ビジネススクール ケース・コンペティション2012 (JBCC2012)に参加して」
中央大学ビジネススクール 横山 毅・青柳 宏・平岩 崇・田村 優幸
日本ビジネススクール ケース・コンペティション2012 (JBCC2012)に中央大学ビジネススクールの4名でチームを組み参加致しました。
今回参加したJBCC2012とは、実在の企業再生案件を基としたオリジナルケースを用いて、与えられた課題に対する解決策の戦略提言を行う、チーム対抗型の大会で、書類審査による予選と予選を通過した9チームによる本選でのプレゼン発表により優勝を決めていく大会です。
今回の出場校数は12校、出場チーム数は51チーム(188名)で、私たちのチームも本選に出場させて頂きました。本選に出場した9チームのプレゼンは、非常にレベルの高いもので、聞いていて学ぶことが多いものでした。結果は惜しくも優勝は逃しましたが、本選という公の場での発表の機会や、懇親会での他校のMBA生との交流による人的ネットワークの構築といった貴重な価値ある経験を得られたことは非常に良かったと実感しております。
また、JBCCが毎年取り扱うテーマは事業再生・ターンアラウンドということで、MBAで学んだ戦略、マーケティング、ファイナンス、人的資源、法務の知識と総合力を試される大会だったと思います。このような大会に出場することは、自らの成長の確認ができ、人的ネットワークが広がるという利点があり、多くの後輩たちに参加して頂きたいと考えております。
なお、このような実践的な学習の場の創出や国内ビジネススクールの価値向上・交流活性化を目指しているような大会には、中央大学ビジネススクールとして積極的に参加・協力していって頂きたいと考えております。
――――――――――――――――――――――――――――――――
【中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。】
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。