2011年度 法科大学院進学対策答案作成ゼミ<民法>受講生募集
◆ コンセプト
新司法試験合格のためのキーワード、それは「論理的思考力」です。「法的思考力」と言い換えることもできます。 法科大学院に進学し、新司法試験に合格するというプロセスにおいて、この「論理的思考力」を基礎とした「論理的な文章を書くことができる力」が決定的に重要です。
「法科大学院進学対策答案作成ゼミ」の基本的なコンセプトは「論理的思考力」・「法的思考力」を高めること、そして「論理的な法的文章を書く力」を訓練することです。法律家に不可欠な「『正しい日本語』を使って『事実』や『法的評価』を論理的に表す能力」の基礎をマスターすることを目標とします。
* 2011年10月1日時点で法職多摩研究室Aコース室員・学研連ゼミ会員・ゼミ会員である方は、「法科大学院進学対策答案作成ゼミ<民法>」の受講義務があります。法職多摩研究室Aコースへの入室については、「2011年度秋期 法職多摩研究室 更新・新規入室試験要項」で確認してください。
◆ 募集要項
1.法科大学院進学対策答案作成ゼミ<民法>について
(1)日 程 2011年9月22日~12月15日 (全体講義含め全12回)
* 9月22日はゼミではなく、全体講義(8号館8208号室)となります。
(2)ゼミ時間 18:30~21:20
(3)場 所 中央大学多摩キャンパス「炎の塔」あるいは学部棟教室
(4)募集人員 200名程度(1クラス10名前後を予定)
(5)受 講 料 14,400円
(6)講 師 論文指導に定評のある弁護士
(7)受講資格認定試験
9月10日(土)に実施します。この受講資格認定試験に合格した方にのみ、本ゼミの受講を認めることとします。
* 受講資格認定試験の詳細については、項目3.4.5.をよく確認してください。
(8)クラス編成
受講資格認定試験の成績に基づいてクラスを編成します。また、受講生が複数の講師から指導が受けられるよう、第6回から担当講師を再編成します。
* 無断欠席・答案未提出が2回以上ある場合は、以降の受講を認めないこともありますので注意してください。
2.法科大学院進学対策答案作成ゼミの進行
(1)全体講義 : 9月22日(木) 場所:8号館8208号室 18:30~21:20
ⅰ) 法学部教授の遠藤研一郎先生による、民法全体の概要についての講義。
ⅱ) 演習問題1問の答案を作成、提出。
ⅲ) 全体講義終了時に、第1回ゼミ(9月29日(木))で使用する「予習問題」を配布。
~ 全体講義終了後の流れ ~
ⅳ) 9月26日(月)の15:00以降に、全体講義で作成した答案のコピー(クラス毎にまとめたもの)を法職事務室で配布します。各自、窓口正面のトレーから受け取り、次回のゼミ開始前までに必ず予習をしてください。
(2)第1回 ゼミ(9月29日)以降
場所:「炎の塔」ゼミ教室あるいは学部棟教室 18:30~21:20
<ゼミの進行>目標:知識を整理しながらオーソドックスな論文問題の答案作成力を身に付ける。
(3)第11回 ゼミ最終日
予習問題の解説終了後、学力考査を行います。 20:20~21:20
3.受講資格認定試験申込について
(1)受験対象者
中央大学在学生・卒業生で、基礎講座および基礎ゼミ<民法>修了程度の方。
* 昨年度受講した方は、本年度の受講資格はありません。
(2)出願受付期間 2011年8月22日(月)10:00 ~ 2011年8月29日(月)18:00(法職事務室 窓口受付時間にて受付)
(3)出願受付先 多摩法職事務室(多摩学生研究棟「炎の塔」1階)
(4)出願必要書類
・受験申込書(出願受付期間中に多摩法職事務室窓口で交付します)
・「学生証」(卒業生は卒業を証明できる書類と本人を確認できる証明書)
・顔写真2枚(正面脱帽2枚同一のもの・3cm×3cm)
・受験料 1,000円(証紙で納入)
* いったん納入された受験料は返還いたしません。手続は慎重に行ってください。
(5)受講資格認定試験の申込時の注意
同日に実施する「2011年度秋期法職多摩研究室新規入室試験(Aコース)」は、「法科大学院進学対策答案作成ゼミ<民法>」の受講資格認定試験を兼ねています。したがって、「2011年度秋期法職多摩研究室新規入室試験(Aコース)」の受験手続を済ませた方は、「法科大学院進学対策答案作成ゼミ<民法>」の受講資格認定試験に自動的にエントリーしたことになりますので、別途、受講資格認定試験の申込の必要はありません。
「2011年度秋期法職多摩研究室新規入室試験(Aコース)」については募集要項(配布中)で確認してください。
(6)受験申込手続きの流れ
ⅰ)受付窓口で「学生証」(卒業生は卒業を証明できる書類と本人確認できる証明書)を提示してください。「受験申込書」を交付します。
ⅱ)受験料は証紙で納入していただきます。法職事務室内に設置してある証紙の自動販売機で1,000円分の証紙を購入してください。
ⅲ)「受験申込書」に必要事項を記入し、証紙を貼り付けて、申込手続期間内に申込者本人が法職事務室に提出してください。
* いったん納入された受験料は返還いたしません。手続は慎重に行ってください。
ⅳ)「受験申込み書」の提出と引き替えに「受験票」を交付します。申込手続きは受験票が交付された時点で完了です。手続期間内に完了するよう、注意してください。
4.受講資格認定試験の詳細について
(1)日 程 9月10日(土)
(2)場 所 8204・8205号室 *教室の割り当ては、当日会場前でお知らせします。
(3)時 間 9:45 集合
10:00 ~ 11:00 民法 論文問題1問 (判例解説付でない六法のみ参照可)
* 出題範囲については、8月23日(予定)以降に法職事務室掲示板にてお知らせします。
12:00 ~ 13:00 民法 択一問題30問(参照不可)
* 論文問題はすべて黒のペン又はボールペンで解答してください。択一問題には鉛筆で解答してください。
* 六法は貸し出しませんので、各自判例・解説付きでない六法を持参してください。
* 試験終了後、答案は返却しませんので、復習したい方は再現答案を作成してください。
5.受講資格認定試験の合格発表・受講申込について
(1)合格発表 9月15日(木)10:00(予定) 法職事務室掲示板(炎の塔1階)に掲出
(2)受講申込期間 9月15日(木)10:00 ~ 9月20日(火)12:00 (法職事務室窓口受付時間にて受付。但し、最終日のみ12時までとなりますので注意してください。)
*受講申込期間と同期間に、法職多摩研究室室員・学研連ゼミ会員・ゼミ会員の登録手続も行います。
*17日、18日、19日は窓口を閉めております。
(3)クラス発表 9月22日(木)13:00(予定) 法職事務室掲示板(炎の塔1階)に掲出
(4)受講申込手続きの流れ
ⅰ)法職事務室で「受験票」を提示してください。合格者には「受講申込書」を交付します。
ⅱ)受講料は証紙で納入していただきますので、14,400円分の証紙を法職事務室内の証紙自動販売機で購入してください。
ⅲ)「受講申込書」に必要事項を記入し、証紙を貼り付けて、申込手続期間内に申込者本人が法職事務室に提出してください。提出の際に本人確認をしますので、「学生証」(卒業生の場合は本人確認できる証明書)を提示してください。
* いったん納入された受講料は返還いたしません。手続は慎重に行ってください。
ⅳ)「受講申込書」の提出と引き替えに「受講生証」を交付します。申込手続きは「受講生証」が交付された時点で完了です。手続期間内に完了するよう、注意してください。
* 「受講生証」は「レジュメ」等の資料を受け取る際に必要です。また、ゼミ実施教室で提示していただく場合があります。受講・受験の際には常に携帯してください。
6.受講上の注意
(1)資料等の交付日は、掲示板でお知らせします。交付を受ける際には、「受講生証」(本人確認のために「学生証」の提示を求める場合もあります)を提示してください。
(2)教室で席を離れるときは「受講生証」を携行してください。「レジュメ」は、紛失したり、盗難にあっても再交付しませんので注意してください。
(3)受講資格認定試験中および講義・ゼミ受講中の飲食は一切禁止します。
(4)災害、公共交通機関の遅延等で本法職講座の休講措置等をとる場合には、中央大学HP「法職事務室」(下記URL)への掲載及び、法職事務室前掲示板への掲出をもってお知らせします。各自で確認するようにしてください。
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/office_law/index_j.html
【お問合せ】 中央大学法職事務室(多摩) ℡:042-674-4223
【窓口受付時間】 月曜日~金曜日 10:00~18:00(12:00~13:00を除きます)
土曜日 10:00~14:00(12:00~13:00も受け付けます)
※8/6~9/17の土曜日は窓口閉室しています。
* 受付時間については諸事情により変更することがあります。
その場合は上記「受講上の注意(4)」と同様の方法でお知らせします。