文学部教授 山口 真美協力の番組が科学技術映像祭 文部科学大臣賞を受賞
3月11日、第51回科学技術映像祭の入選作品が発表され、文学部教授 山口 真美らが協力・出演した番組「ガリレオチャンネル 共感覚のミステリー」が「文部科学大臣賞」を受賞しました。
日本科学技術振興財団などの共催により、昭和35年から開催されている「科学技術映像祭」は、 日本で最も権威のある科学技術の映像祭として位置付けられています。今年度は「自然・くらし部門」「研究開発部門」「科学技術教養部門」の3部門に52本の作品が出品されました。今回受賞した文部科学大臣賞は、科学技術教養部門での最優秀賞に該当します。
詳細は以下の通りです。
【受賞部門】 科学技術教養部門
【受賞番組】 「ガリレオチャンネル 共感覚のミステリー ~音や文字に色を感じる!?」
【企画・製作】 ワック(株)
【内 容】
文字に色を見る、音に色を感じるといった、離れているはずの感覚同士が
つながって感じる「共感覚」を科学的に解明した番組です。
番組の中では、音(聴覚)と映像(視覚)といった別々の感覚の連携を
いつ頃から感じるかを調べるため実施した中央大学での赤ちゃん実験を紹介し、
共感覚ができる仕組みをこの赤ちゃんの実験の成果から解説しています。
4月17日(土)には科学技術館(東京)で、以降その他の全国13か所で受賞作品の上映会が開催され、NHK教育での再放送も予定されています。
また、この視覚と聴覚の結びつきについては、以前にも世界初となる成果を発表しています。
詳細は以下のリンク先をご覧ください。