「禁煙・分煙措置」の新たな取り組みについて
学 生 諸 君 へ
「禁煙・分煙措置」の新たな取り組みについて
―新年度に向けた取り組みにご理解とご協力をー
中央大学では、受動喫煙防止のため、建物内全面禁煙の方針に沿って、「禁煙・分煙措置」の徹底に努めてきました。具体的には、建物内の灰皿の撤去、歩行中禁煙の呼びかけ等、学生部を中心に行ってきました。
しかしながら、残念なことにキャンパス内における喫煙マナーは改善されず、歩きタバコや灰皿のない場所での喫煙、さらに吸い殻のポイ捨て等が平然と行われている状況が見られます。
こうした状況に対し多くの学生諸君から、「オピニオンカード」等を通じて、受動喫煙の苦情やキャンパス環境の改善要望も出されてきております。特に、建物内に設置された煙吸引機、建物出入り口に設置した灰皿については、通行人に受動喫煙を強いているので撤去してほしいとの要望が出されています。
一方、「健康増進法」の施行に伴い、学校等多数の者が利用する施設での「受動喫煙」防止に必要措置を講ずることが施設管理者に求められています。
中央大学では、こうした状況を勘案し、2006年4月1日から「禁煙・分煙措置」のより徹底した環境を実現するため、建物内全面禁煙の方針に沿った新たな取り組みとして、多摩キャンパスについては1号館内煙吸引機の撤去、3号館、8号館、ヒルトップ78(学生食堂棟)内灰皿撤去、建物出入り口等の灰皿を撤去し受動喫煙の生じるおそれの少ないところに「喫煙コーナー」(下記キャンパス図参照)を設けることにし、この後順次灰皿撤去等の環境整備を行っていきます。後楽園キャンパスでは、建物内に設置されている「喫煙コーナー」を廃止し、煙吸引機を撤去し喫煙は構内の「喫煙コーナー」(裏面参照)とします。なお、現在建物内に設置してある3号館1階と5号館5階の喫煙コーナーは新年度への準備のため2006年3月上旬で廃止を予定しています。
学生諸君にあっては、2006年度から実施する新たな取り組みに対しご理解とご協力をお願いするとともに特に喫煙者にあっては、「喫煙コーナー」以外での喫煙や歩行中の喫煙(ポイ捨て)をしないよう、重ねてご理解とご協力をお願いします。
2006年2月1日
中 央 大 学