生命科学科教授 原山 重明が「バイオマスエネルギー先導技術研究開発」の委託先に採択されました
理工学部教授 原山 重明(生命科学科)が、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の実施する「バイオマスエネルギー先導技術研究開発」の委託先に採択されました。「2015~2030年頃に実用化が期待される遺伝子組換え等品種改良技術を利用したバイオ燃料製造に利用する食料と競合しないエネルギー植物の創製」の部門での採択となります。
51件の提案の中から15件が採択されています。
採択されたテーマ「軽油生産能を有する単細胞緑藻の転写因子大量発現による生産性向上」は、株式会社デンソーとの共同提案です。
単細胞生物の中には、窒素が不足した状態になると多く軽油を生産する緑藻がいます。今回の研究では、窒素が不足していない状態でも軽油を連続的に蓄積する細胞を創出することで、従来の2倍の軽油生産性の実現が期待されます。
ご興味をお持ちの方は以下のリンク先をご覧ください。