電子情報通信学会から情報工学科教授古屋 清にフェローの称号授与
情報工学科教授古屋 清に、電子情報通信学会による平成21年のフェローの称号が授与されました。この称号は「電子情報通信学会への貢献が大でかつ学問・技術または関連する事業に関して功績が認められる正員」に対して授与されるもので、同学会では平成12年度より運用されています。
古屋教授への授与は、「情報・システム ソサイエティ」部門での「ディペンダブルコンピューティング技術」への貢献が評価されたものです。「ディペンダブル」は「信頼できる・安心できる」といった意味をもち、システムの一部が故障した場合や外部に対するセキュリティなどの包括的な危機管理性能を高めたコンピュータ技術を指します。高度に発達した現代のIT社会においては、ディペンダビリティの確保は最重要の課題とされています。