理工学研究所2009年度特別講演会
定員:100名
費用:無料
上記日程にて、理工学研究所2009年度特別講演会を開催いたします。
演題:環境問題に挑戦する福岡大学
~福岡方式(準好気性埋立)とCo-benefit CDM~
講師:松藤 康司 教授
福岡大学工学部
社会デザイン工学科 教授
環境保全センター センター長
講演概要:
廃棄物処理処分の最後の砦として「埋立地」があるが、依然としてその評価は余り高くなく、全国各地で建設反対が相次いでいる。反対の理由としてはこれまでの管理の不徹底や法制度の不備、更には技術的問題等々があるが、一方では近年 埋立地に関する研究も進み、埋立地の機能や構造も徐々にではあるが進歩しているのも事実である。
本講演では、埋立地研究の歩みと埋立地の持つ機能を正しく理解してもらうために、「福岡方式」とも呼ばれている埋立構造である「準好気性埋立」について、誕生までの道のりと、その後の発展過程について報告する。
奮ってご参加ください。
問合先:中央大学研究支援室(後楽園キャンパス3号館10階)
Tel:(03)3817-1603/Fax:(03)3817-1677