【ご案内】中央大学講演会について
中央大学講演会を下記概要で実施いたします。興味のある方は是非ご来場下さい。
■演 題 「発酵の神秘と底力」
■講 師 小泉 武夫 氏 (東京農業大学名誉教授)
■日 時 2009年10月19日 (月) 16:30~18:00
■場 所 中央大学後楽園キャンパス 3号館3階 小ホール
■講演要旨
目にも見えない微生物の働きを応用して、人類は「発酵」という一大文化を創造してきた。酒類やさまざまな発酵食品のみならず、抗生物質や制癌剤などの医薬品、アミノ酸類や有機酸などの化学製品、医療や生化学工業に用いられる酵素製剤、水の浄化や堆肥の製造のような環境発酵など、今日に於ける発酵分野の発展は著しいものがある。講演では、その発酵産業の現状や将来の展望を語ると共に、巧みに微生物を応用してきた人間の知恵も述べる。
■講師経歴
1943 年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学応用生物科学部名誉教授(農学博士)。専攻は醸造学・発酵学・食文化論。発酵学の第一人者として大学の教壇に立つ傍ら、農林水産政策研究所客員研究員(農水省)、食料自給率向上推進協議会会長(農水省)、鹿児島大学・広島大学客員教授
などを務める。またテレビ、ラジオ、新聞のほか、作家、エッセイスト、発明家としても活躍中。
■定 員 200名(会場にて先着順受付)
■費 用 無料
■問合せ先 中央大学理工学部学生生活課 (℡03-3817-1666)
後楽園キャンパス 〒112-8551東京都文京区春日1-13-27
■交通手段
○東京メトロ丸の内線・南北線『後楽園駅』から徒歩5分
○都営三田線・大江戸線『春日駅』から徒歩7分
○JR総武線『水道橋』から徒歩15分