理工学部教授二本正昭の参画する研究プロジェクトの研究成果が発表されました
8/5に独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)より、「ハードディスク用磁気記録媒体の新たな作製技術を開発」と題したプレス発表が行われました。
本プロジェクトはNEDOが、(財)次世代金属・複合材料研究開発協会(RIMCOF)を中心とする研究グループに委託したもので、次世代の、複合化金属ガラスを用いた高密度磁気記録媒体を実現するために、(1)超微細パターンをもった金型の作製、(2)超微細パターン転写が可能な金属ガラス薄膜の作製、(3)超微細パターンを金属ガラス表面に転写する熱インプリント技術、等を開発することを目指しています。
理工学部電気電子情報通信工学科・教授 二本正昭は、この研究プロジェクトにおいて、磁気記録媒体の設計基礎技術と新たに開発したパターン媒体が次世代の高密度磁気記録媒体として動作するかどうかの可能性検証を担当しています。