情報工学科助教および情報工学専攻博士前期生の学会での受賞
情報工学科助教および情報工学専攻博士前期生が下記の2つの学会で受賞しました。
特に、 情報工学専攻 博士前期課程 山口 大輔さん(M1) はダブル受賞です。
おめでとうございます。
①SCOPE@つくば– 未来を担う若手研究者の集い2009 —
において情報工学科助教と専攻生が優秀発表賞を受賞。
(2009年5月30日(土), 31日(日) 筑波大学において開催)
○優秀発表賞
神山 直之(情報工学科助教)
「辺容量が一定のグリッドを一般化した動的ネットワークにおける普遍的最速フロー問題に対する多項式時間アルゴリズム」
概要:本発表では、最速かつ任意の時刻において最大のサプライを流すことのできる動的フローを求める問題が,辺容量が一定のグリッドを一般化したネットワーク上では多項式時間で解けることを示す。
○ 優秀発表賞
情報工学専攻 博士前期課程 山口 大輔さん(M1)
"An Improved Approximation Algorithm for the Traveling Tournament Problem"
概要:本研究では、巡回トーナメント問題を解く近似解法の提案を行う。3 連続のホームゲームや3連続のアウェイゲームの無いスケジュールを作成する問題については、提案手法の近似比率は約5/3 となっている。
②『日本OR学会第27回学生論文賞』を受賞。
○ 情報工学専攻 博士前期課程 山口 大輔さん(M1)
「巡回トーナメント問題の近似解法」 (2008年度情報工学科卒業論文)
上記①の優秀発表賞を受賞した論文で 学生論文賞を受賞です。