理工学部教授 土居 範久が、情報処理学会平成20年度論文賞を受賞しました
理工学部教授・理工学研究所附属情報セキュリティ研究センター長 土居 範久(情報工学科)が、「情報処理学会平成20年度論文賞」を受賞しました。5/29の情報処理学会総会において決定されたものです。受賞論文である「プロキシを利用したHTTPリクエスト解析によるフィッシングサイト検出システムの提案」は、情報処理学会論文誌Vol.48に掲載されています。
【共著者】
中村 元彦(ソフトバンクテレコム、理工学研究科修士課程修了)
寺田 真敏(理工学研究科客員講師)
千葉 雄司(理工学研究科客員講師)
インターネットの国内利用者が9000万人を突破した一方、個人情報を不正に盗み取る「フィッシング詐欺」の被害も深刻化しています。従来はブラックリストに基づいてフィッシングサイトを検出していましたが、土居の論文では、ブラックリストに登録されていないフィッシングサイトを、プロキシサーバを用いて検出する方法を提案しています。
情報システムとソフトウェア・土居研究室では、情報セキュリティから2足歩行ロボットまで、広く研究を行っています。
ご興味をお持ちの方は、リンク先をご覧ください。