法職講座 基礎ゼミ「民訴・刑訴」受講生募集
◆コンセプト
1.基礎ゼミは、①法律の基礎知識(定義・趣旨・要件・効果)の確認、②各法律における法的思考方法(各法律の体系的な理解)の修得を目的とし、法的思考を養うのに適した「基本的」な論点を扱います。「基本的」な論点を通じ、法的思考の訓練を繰り返し行います。
2.法的思考の修得という観点から、基本書を参考教材とします。
3.基礎ゼミを受講できるのは、法科大学院進学・司法試験合格を通過点として、真剣に法律家を目指す方に限定します。中途半端な気持ちで受講したり、欠席しがちな受講生は、他の受講生の迷惑になります。受講するからには真剣な態度で受講してください。
* 基礎ゼミ<民訴・刑訴>は民訴・刑訴一括の申込受付となります。
* 法職多摩研究室Bコースに所属している法職多摩研究室員・学研連ゼミ会員・ゼミ会員の方は基礎ゼミ<民訴・刑訴>多摩研究室クラスの受講を義務とします。自動登録としますので、本募集要項による申込手続は不要です。クラス編成は7月5日(日)に実施する新規入室試験の民事訴訟法・刑事訴訟法の問題の成績に基づいて行います。新規入室試験の詳細については法職掲示板で確認してください。
◆基礎ゼミ<民訴・刑訴>受講資格認定試験
基礎ゼミ<民訴・刑訴>は、基礎講座「民訴」「刑訴」修了レベルの学力があることを受講資格としています。ゼミの効率的な進行のため、受講資格認定試験を実施し、合格した方にのみゼミの受講を認めることとしますので、ゼミ受講希望の方は必ず受験してください。なお、本試験の成績に基づいて民訴・刑訴ごとにレベル別クラス編成をします。
* 本試験は7月5日(日)に実施する「2009年7月期 法職多摩研究室 新規入室試験」の民事訴訟法・刑事訴訟法の試験と同一のものですので、「2009年7月期 法職多摩研究室 新規入室試験」を受験する方は、「基礎ゼミ<民訴・刑訴>受講資格認定試験」の受験申込は必要ありません。
* 受講資格認定試験に合格した方は、受講申込期間内に受講申込手続をしてください。試験に合格しても、受講申込手続を完了しないと、基礎ゼミ<民訴・刑訴>を受講できませんので注意してください。
1.応募資格 中央大学の在学生(2年次生以上)及び卒業生
2.受験申込期間 2009年6月15日(月)10:00 ~ 6月26日(金)18:00 法職事務室にて受付
3.試験日程 2009年7月5日(日) 集合 13:45 試験時間 14:00~15:00
4.試験会場 8301・8302号室
5.試験形式 民訴・刑訴 穴埋問題
* 六法参照可(但し、判例・解説付きの六法、書き込み等のある六法は不可)
* 解答は鉛筆でしていただきますので、鉛筆を持参してください。
6.受験料 1,000円(証紙で納入) 証紙は法職事務室内の証紙自動販売機で販売しています。
7.合否判定基準 基礎講座「民訴」「刑訴」修了程度の学力を有していること
8.合格発表 2009年7月17日(金)10:00 法職事務室掲示板(炎の塔1F)にて発表
9.受講申込期間 2009年7月17日(金)10:00 ~ 7月23日(木)18:00 法職事務室にて受付
◆基礎ゼミ<民訴・刑訴>実施概要
1.実施日程(各科目全10回)
<民訴>
2009年8月 6日(木)・7日(金)・10日(月)・11日(火)・12日(水)・13日(木)・17日(月)・18日(火)・20日(木)・21日(金)
<刑訴>
2009年8月24日(月)・25日(火)・27日(木)・28日(金)・31日(月)・9月1日(火)・3日(木)・4日(金)・7日(月)・8日(火)
* 台風の影響等により急遽やむを得ず日程を変更する場合があります。その場合は、掲示板、HPでお知らせしますので、各自確認してください。
2.時間 10:00~13:00 1日3h(民訴・刑訴とも)
3.受講料 10,000円*2科目 (証紙で納入) 証紙は法職事務室内の証紙自動販売機で販売しています。
4.講師 法科大学院を修了した実力のあるインストラクター
5.教室 多摩校舎3号館(予定)
6.参考書
(刑訴)松尾浩也/井上正仁編『刑事訴訟法判例百選』(有斐閣)
(民訴)伊藤 眞/高橋宏志/高田裕成編『民事訴訟法判例百選』(有斐閣)
7.クラス分け発表 2009年7月30日(木)13:00 法職事務室掲示板にて発表
※お申込みの際には学生証(卒業生は卒業を証明できる書類と本人確認できる証明書)が必要になります。
申し込み方法、スケジュール等についての詳細は、法職事務室前および法学部事務室前で配布中の募集要項を確認してください。
※ご不明な点は、法職事務室(042-674-4221)までお問い合わせください。