研究開発機構教授 辻井 重男が、平成21年度瑞宝中綬章を受賞しました
4/29に平成21年度春の叙勲受章者が発表され、研究開発機構教授 辻井 重男が瑞宝中綬章を受賞しました。瑞宝章は「公務などに長年にわたって従事し、成績を挙げた者に与えられる勲章」です。情報セキュリティ分野の第一人者として、技術向上と人材育成活動へ長年貢献してきた業績が実を結んだものと言えます。
辻井はこれまでにも、日本放送協会「第55回放送文化賞」、高柳記念賞、内閣官房「情報セキュリティの日」功労者表彰をはじめとして、数多くの賞を受賞してきました。1994年より理工学部授となり、2004年からは研究開発機構教授として、情報化社会における次世代技術の発展のため、研究活動に励んでいます。
主な経歴
1933年 生まれ
1958年 東京工業大学工学部電気工学科卒業
1958年 日本電気(株) 入社
1965年 山梨大学助教授
1971年 東京工業大学助教授
1978年 東京工業大学教授
1994年 中央大学理工学部情報工学科教授
1996年 郵政省(総務省)電波監理審議会委員(~2002年12月)
1999年 中央大学研究開発機構 機構長(~2002年3月)
2000年 同会長
2003年 日本学術会議会員
2004年 中央大学研究開発機構教授
2004年 情報セキュリティ大学院大学学長(~2009年3月)