2009年度入試における出題ミスについて(お詫び)
受験生の皆様へ
保護者の皆様へ
関係者の皆様へ
2009年度入試における出題ミスについて(お詫び)
このたび,本学が実施いたしました2009年度入学試験の出題において,下記のとおり誤りがあったことが判明しました。そのため合否の確認を再度行い,不合格とされた受験生のうち5名(13日1名,17日4名)が新たに合格最低点に到達し,さらに,本学に合格していた者のうち4名(13日2名,17日2名)が志望学科・コース順位の繰り上げ合格の対象者となることが判明しました。これらの結果は直ちに当該者に通知するとともに,入学や補償について,本人及び保護者と十分に話し合って決めてまいります。
今回のミスにより受験生及び保護者並びに関係者の方々に多大なご迷惑をおかけしたことを深く反省し,衷心よりお詫びするとともに,今後このようなことが起こらないように入試業務全体のチェック体制を強化し,再発防止に万全を期す所存であります。
記
1.<学部・学科・試験日>
商学部Ⅰ(経営学科,金融学科)2009年2月13日(金)
<試験科目>
「日本史B」
<内容>
「日本史B」Ⅲ 問3「日本国憲法に関して誤っているものをつぎのうちから一つ選びなさい。」に対応する問題本文2.(11頁上から1行目)
「2.高野岩三郎らの憲法研究会は国民主権と立憲君主制をとる憲法草案要綱を発表した。」とすべきを「2.高野岩三郎らの憲法研究会は国民主権と立憲君主制をとる憲法改正要綱を発表した。」と誤記したため,誤っているものとして判断できることが判明しました。
<対応措置>
問3については,2.を解答した者にも正解として得点を付与し,それによって得られた総合得点をもとに改めて合否判定を行うとともに,新たに合格最低点に到達した者には,本人の意思を確認したうえで然るべき救済措置を行います。
2.<学部・学科・試験日>
商学部(会計学科,商業・貿易学科)2009年2月17日(火)
<試験科目>
「日本史B」
<内容>
「日本史B」Ⅲ (5) 空欄( G )に対応する問題本文(5頁上から6行目)
「1930年1月に浜口内閣により( G )が行われたことと,前年10月のニューヨークの株価大暴落をきっかけに始まった世界大恐慌により,(以下略)」とすべきを「1929年5月に浜口内閣により( G )が行われたのに加えて, 10月にはニューヨークの株価大暴落をきっかけに始まった世界大恐慌により,(以下略)」と誤記したため,問題として成立しないことが判明しました。
<対応措置>
(5)( G )については,全員に得点を付与し,それによって得られた総合得点をもとに改めて合否判定を行うとともに,新たに合格最低点に到達した者には,本人の意思を確認したうえで然るべき救済措置を行います。
以上,お知らせ申し上げますとともに,受験生の皆様に多大のご迷惑をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。
2009年4月30日
中 央 大 学