<政策と文化の融合>「総合政策フォーラムI」の一般公開について
中央大学総合政策学部は創立15周年を記念して、2008年度に大学院(総合政策研究科)・学部(総合政策学部)合同で授業を開催し、好評を博しました。2009年度も引き続き「政策と文化の融合」を全体の主テーマとし、本学総合政策学部の専任教員が毎回オムニバス形式で担当します。各教員の専門分野を中心に据えながらも、総合政策という教育研究の現場でおこなっている実験的な試みを提供することによって議論を喚起していきます。
学生・研究者はもちろん、一般の皆さまもぜひ議論の輪にご参加いただきたくご案内申し上げます。聴講を希望される方は、ぜひお申し込みください。
●日程とプログラム (仮題を含みます) 水曜日 18:10~19:40(第6時限)
4/15 横山彰 総合政策の新たな地平 ―政策の外部性の視点から―
4/22 阿部泰隆 裁判による政策の実現 -厚遇裁判、ネズミ捕り裁判-
4/29 ハリスンブライアン 環境衛生学における理論と実践 -観察から理論へ、理論から観察へ
5/13 平野晋 ロー・アンズと総合政策 -アメリカ法律学に見る学際法学の例-
5/20 平田耀子 歴史文学における実験と実践 -大正・昭和期におけるヨーロッパ文化の移入-
5/27 中川恭明 言語学における実験と実践 -複言語主義のゆくえ-
6/3 平野廣和 都市環境の確立と防災計画
-都市型豪雨(ゲリラ豪雨)とヒートアイランド現象を考える-
6/10 小林秀徳 政策科学の現状と展望
6/17 細野助博 産官学連携の時代的要請 -挑戦するネットワーク多摩-
6/24 李ヒョンナン 社会・歴史学における実験と実践
7/1 宮本勝 法人類学の可能性 -東南アジアのフィールドワークから-
7/8 リード,スティーブン.R 宗教と政治
7/15 林曻一 グローバル企業の成長戦略 -創造と破壊-
7/22 畠中誠二郎 行政改革における実験と実践 -公務員制度改革を中心として-
7/29 清水芳見 イスラーム研究における実験と実践 -文化人類学を中心に-
※引き続き「総合政策フォーラムII」を9/30(水)より多摩キャンパスで開講します。