総合政策学部創立15周年記念式典が、3月14日に本学駿河台記念館にて行われました。
<中央大学学員時報にて次の通り紹介されました。>
——————————————–
総合政策学部 創立15周年式典を開催
3月14日、駿河台記念館で総合政策学部創立15周年式典が開催された。
第1部講演会・シンポジウムは、横山彰総合政策学部長の挨拶で開会。引き続き初代学部長の渥美東洋名誉教授が、講演「総合政策学部創立の構想」のなかで、「日本にない新しい学部をつくりたかった」と、創立当時の思いを語った。
その後、復旦大学の樊勇明国際政治学部長による記念講演「中国経済の行方と中日交流」と、かつて本学総合政策学部教授を務めたドイツ-日本研究所のフロリアン・クルマス所長による記念講演「言語の選択-経済的な考察から」が行われた。
シンポジウムには、各界で活躍中のOB・OG 6名がパネリストとして参加。平野晋教授がコーディネーターを務め、学生時代の思い出や、現在のキャリアに生かされる学習内容などが語られた。
第2部祝賀会も横山学部長の開会の辞で始まり、久野修慈理事長・学員会会長が「15年前、『新しい学部を中大につくりたい』という渥美先生の熱意に感動したことを思い出しました」と挨拶を述べた。永井和之総長・学長は「本学建学の精神にかなう学部であり、今後の発展を期待したい」と挨拶。石弘光放送大学学長、阿川尚之慶應義塾大学総合政策学部長、渡辺幸子多摩市長の祝辞に続き、渥美名誉教授の乾杯の辞により懇談会に移った。
教員や卒業生が多数参加し、大いににぎわった会も、校歌斉唱ののち、新野隆同窓会長の挨拶、林曻一元総合政策学部長による閉会の辞で幕を下ろした。
——————————————–
出典:中央大学学員時報 第455号(2009年(平成21年)3月25日発行)第1面。中央大学学員会本部事務局の許諾を得て転載しました。