プレス発表会「「横顔」の発見! 赤ちゃんが「横顔」をわかるのはいつか?」を開催しました
本日2009年2月3日、研究ユニット「視覚認知の形成過程を調べる実験的研究プロジェクト」(文学部教授山口真美、専任研究員仲渡江美ほか)は、自然科学研究機構・生理学研究所との共同研究「近赤外分光法(near-infrared spectroscopy; NIRS)による乳児の顔認知における脳活動について」に関する成果のプレス発表会を開催しました。
本研究は、生後5ヶ月児では横顔の認識ができていないことを科学的に裏付けた世界で初めての研究であり、発表論文はHuman Brain Mapping誌(※)30巻2号に掲載され、表紙を飾りました。
※2007年のimpact factor(ジャーナルのランキングを決める、他の論文への引用率をもとに算出したもの)は約6で、この分野(脳のイメージング:脳を計測した研
究の雑誌)のジャーナルとしてはトップレベルのジャーナルです。