日本大学学生がArea ISEを中心とした中大情報のVR環境を見学・体験しました。
12月24日、日本大学大学院理工学研究科の講義「コンピュータグラフィックス」
の一環として、日大の学生さんが中央情報の実験・演習の中心であるAreaISE
を訪れ、CAVE等のVR環境を見学・体験しました。
この科目は日大からの依頼により情報工学科教授 牧野 光則が2000年度から担当しているもので、CAVEのようなVR環境がない教室での座学からは得られない「リアルな」体験を得る目的で実施したものです。
中央情報では、1年生専門必修科目や大学院科目でCAVE利用が既に組み込まれています。
また、2009年度から開始する「画像・映像コンテンツ演習」でVR環境をより深く利用できる予定です。
参加者はこの半年間牧野教授から学んだCG・VRに関する知識を一つ一つ確認するかのように、3種類の立体視環境で牧野研大学院生が作成したコンテンツ・システムを体験しました。
この特別授業は1月9日にも行われ、この科目を受講するほぼ全員である、合わせて約20名の日大生が受講する予定です。