ヴィデル教授による古代メソポタミア・セミナー[西洋史学研究室]
ヴィデル教授による古代メソポタミア・セミナーを下記の通り行います。
対象は学生・大学院生です。また、本学以外の院生・学生の参加も可能です。
(文学部准教授・唐橋文受け入れ)
【研究者氏名】 Widell, Magnus (ヴィデル、マグヌス)
【経歴】リヴァプール大学 教授
【日時】10月29日(水) 3時限目(15:00-16:30)
【場所】多摩キャンパス 3号館3156教室
【テーマ】「古代メソポタミアの混沌:初期バビロニアにおける祭儀・農業・
行政のロジスティックス」
【要旨】 講義では、紀元前3千年紀メソポタミアのタイムキーピング・システ
ムを取り上げます。
当時の人々はどのように時間を計測していたのでしょうか。焦点となるのが、
ウル第三王朝時代(前2100~2000年)には、複数の暦が同時期に使用されてい
たということです。今日、ウル第三王朝時に作成された楔形文字粘土板は大量
に現存しており、これらの史料を用いることによって、暦等の時間を計測する
システムを再構成することが可能になります。
【言語】英語 ※適宜、唐橋が通訳します。
【問い合わせ先】 西洋史研究室
tel. 042-674-3795
1.電話でのお問い合わせは10:00~16:00までとさせていただきます。
2.E-Mailでも受け付けております。西洋史専攻のHPをご覧ください。