法学部知的財産法務ゼミ(峯唯夫講師)所属の学生(古橋徳人・藤本太一郎・相原靖志・田中祐多・久保大樹・三浦康雅)の発明がパテントコンテスト(文部科学省、特許庁、日本弁理士会、社団法人発明協会共催)で支援対象に選考されました。
峯唯夫講師(弁理士・本校法科大学院客員講師)のゼミでは、実社会における企業とデザイナー間の共同開発契約に焦点をあて、峯ゼミ側を企業、日大藝術学部デザイン学科学生(馬場了講師・インダストリアルデザイナー)をデザイナーとしてみたて、実際に共同で商品開発のプロセスを踏んでいくことで、双方にとってより有益な契約関係を見出すと共に、法律家とデザイナーとの相互理解を育むことを目的とするユニークな合同授業を展開しています。
今回のコンテストでは、授業の枠を越え、社会貢献度の高い企画・デザイン(点字携帯電話)を特許化するという目標の下、異なる専門分野を持った学生同士(日藝側発明者:岡崎峻二朗、久保亜依子、高橋小絵子、澤田真宏)がその専門分野の強みを出し合い、相互補完により発明の完成という成果をあげたという点において大変意義深いコラボレーションプロジェクトとなりました。
今後は主催者らの支援を受けて特許出願を行い、特許取得を目指すことになります。
パテントコンテスト(http://www.jiii.or.jp/patecon.htm)
文部科学省(http://www.mext.go.jp/)
特許庁(http://www.jpo.go.jp/indexj.htm)
日本弁理士会(http://www.jpaa.or.jp/)
社団法人発明協会(http://www.jiii.or.jp/)
中央大学法科大学院 峯唯夫客員講師(http://www2.chuo-u.ac.jp/law-school/introduce/faculty_102.html)
日本大学藝術学部デザイン学科(http://www.art.nihon-u.ac.jp/design/)