理事長就任にあたってのご挨拶
中央大学学員の皆様に於かれては、卒業後各方面に亘りご活躍され社会に大きく貢献されると共に、大学の名声を高められていることに深く敬意を表します。
私こと、この度はからずも大学の理事長に就任し、身の引き締まる思いにて、その責任の重さを痛感致しております。
歴史と伝統を重んじる母校中央大学が、学問の府として今迄果たしてきた社会的役割は万人の認めるところであります。
それだけに21世紀に向けて、世界に存在感のある大学として更に更に飛躍していくことが今後求められ、それに力強く応えていかねばなりません。
学員の皆様に於かれても母校中央大学は心のふるさとであり、人生の出発点・スタートであったと存じます。
私は会長就任以来、全国の学員の方々と積極的に接し「ふれあい」を持ち続けて参りましたが、お会いし話しを交わす度に心に感動を感じ、素晴らしい交わりを持つことができました。
私に課せられた使命は、心の触れ合いを通した学内・学員の皆様との総意の形成だと信じております。
母校中央大学が国内外を問わず真の教育の場として、且つ卒業生の学員の方々に、中大で学んで本当に良かったと言われるよう、理事長・会長の立場で誠心誠意全力を注ぐ決意でございますので、学員の皆様に於かれては、今後とも暖かいご支援・ご声援をお願い申し上げます。
平成20年5月27日
中央大学学員会会長 久野修慈