【研究助成採択】理工学部教授 牧野光則が、(財)テレコムエンジニアリングセンター平成18年度公益的調査研究助成の対象者に選ばれました。
2007年4月19日、(財)テレコムエンジニアリングセンター(TELEC)は、「平成18年度計画 公益的調査研究助成対象者」を発表しました。
発表によると、中央大学理工学部教授 牧野光則の次の研究テーマが採択されました。
【研究助成対象者】 牧野光則
【所属機関】 中央大学理工学部
【研究助成対象テーマ】 無線通信システムの信頼性評価シミュレーションに関する調査研究
【研究期間】 3年間
--------------------------------
TELEC公益的調査研究助成とは
1 公益的調査研究助成の狙い
ユビキタスネット社会は、「いつでも、どこでも、誰でも、何でも」アクセス可能なネットワーク環境を提供し、その進展は社会経済システムの変革をもたらし、地球的規模での環境問題、人口・資源・エネルギー問題など様々な社会的課題を克服するものと期待されています。
ユビキタスネット社会構築の鍵となる「ワイヤレスブロードバンドサービス」の発展のためには、新たな電波有効利用技術の研究開発と合わせて、秩序ある電波利用の推進が大切であり、その利用秩序を維持するには、無線機器の試験、電波の測定技術等の研究開発が不可欠になります。
このような社会的背景に鑑み、TELECでは公益的な立場から無線機器の試験、電波の測定等一般に関する調査研究(開発を含む。以下同じ。)を円滑に推進するための研究助成を行い、電波界の発展に寄与することとしました。
2 助成の対象とする研究分野
無線機器の試験、電波の測定等一般に関する分野の独創的な調査研究を対象としています。
(出典:TELECウェブサイト http://www.telec.or.jp/develop/subvention.html)
--------------------------------