社会安全政策論フォーラム開催のお知らせ
テーマ:「日常生活の安全と安心の確保」
共催:警察政策研究センター
趣旨 総合政策研究科「社会安全政策論」は、警察政策に関する学際的研究と総合的な政策提言を目指す警察政策学会での議論を契機に、財団法人公共政策調査会と財団法人保安電子通信技術協会の寄附講座として、警察実務家の協力を得て開講しています。講座開設の契機になった議論は、益々その重要性が高まっており、講座の意義を、新たに、フォーラム開催というかたちで内外に問う時期が来ています。
こうした動向は、従来の、刑罰あるいは保護処分を終着点とする法システムの中で展開される、閉じた議論やプログラムから離れて、犯罪という社会問題を出発点とする総合的、包括的な法システムを目指す種々の試みによく現れています。犯罪という社会問題は多面的であり、それに応える法の価値と法の手法は多様です。そうした価値と手法を見出すために活用すべき学問領域には限りがないのではないでしょうか。
そこで、下記の通りに、フォーラムを開催します。
記
・対象 本学関係者(学部学生・大学院学生・教員)、警察実務家、研究者、
一般市民
・参加費 無料(申込み不要)
・プログラム
①基調講演(13:00~13:50)
中央大学名誉教授 渥美東洋氏
②対応報告(13:50~14:10)
警察大学校特別捜査幹部研修所長 田村正博氏
③休憩(14:10~14:30)
④パネル・ディスカッション(14:30~15:50)
パネリスト
関東学院大学教授 大住莊四郎氏
(財)エネルギー総合工学研究所主管研究員 氏田博士氏
北海道警察本部少年課育成担当統括官 梶裕二氏
警察政策研究センター教授 四方光氏
コーディネータ 中央大学総合政策学部教授 堤 和通氏
⑤質疑(15:50~17:20)