中央大学シンポジウム「日中関係の新局面と対中国ビジネスの今後」を開催しました
【中央大学シンポジウム「日中関係の新局面と対中国ビジネスの今後」を開催しました。】
日中国交正常化40周年の2012年は、日中関係にとって記念すべき節目の年になるはずでした。
不幸にも領土をめぐって両国関係は最悪の事態に陥りました。こうした状況の下で習近平新体制が発足し、内需喚起を軸に新たな政策を実行しようとしています。
日中関係の新しい局面を見据えて、これからの経済関係を考察し、日本企業の対中ビジネスのあり方を探ることを目的としたシンポジウムを1月27日(日)に中央大学後楽園キャンパスにて実施しました。
中央大学ビジネススクール(CBS)で「中国産業市場分析」・「アジア経済論」などを担当し、対中経営戦略論を専門とする教授・服部 健治(戦略分野)を進行役として、中国の研究者2名に加えて、実際に中国でビジネス展開をしている様々な業種の経営者4名の視点から、今後の中国ビジネスにおける課題と展望を考察しました。
4時間を超える内容のシンポジウムでしたが、会場を埋め尽くすほどの方々に熱心にご参加いただきました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
【当日のスケジュール】
13:30開会
第1部 基調講演(13:30~15:00)
李 廷江(中央大学法学部教授)
陳 建安(復旦大学経済学部教授)
服部 健治(中央大学ビジネススクール教授)
(15:00 ~ 15:20 休 憩 )
第2部 パネルデイスカッション(15:20~17:00)
・パネラー
陳 建安(復旦大学経済学部教授)(コメンテーター)
茅田 泰三(前コマツ専務執行役員、中央大学客員教授)
嶋原 信治(日中投資促進機構事務局長、元トヨタ自動車中国事務所総代表)
渡邉 兼久(オリーブ・デ・オリーブ副社長・執行役員)
太田 正人(資生堂中国事業部事業推進部長)
・モデレーター
服部 健治(中央大学ビジネススクール教授)
17:00閉会
【中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。】
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。