【ボート部】「また漕ぎたい」大好評の白門レガッタ~初心者がボート好きになった日~
みんなでボートを楽しむ「白門レガッタ2012」(企画・運営、中央大学学友会体育連盟ボート部)は11月18日に埼玉県戸田市の戸田オリンピックボートコースで行われました。中大ボート部員らの指導により、未体験者を含む4人1組の参加者が4人乗りの「ナックルフォア」という安定度に優れたボートに乗艇。初心者向けの300mコースでタイムを争いました。
参加は中大杉並高などから大学生協食堂チームやOB諸氏までの54組。初心者はボート内の座席が動くのにびっくり、オールの使い方がよくボートがスーッと前へ進むと大歓声。「初めてでしたが、風が気持ちよかったです。季節を感じました。また漕ぎたい」とはクラスメイトと参加した中大文学部1年の佐伯綾香さん。高校生チームはメイド服やサンタクロースを先導するトナカイのコスチュームで周囲を楽しませていました。
強風のため一部レースが中止となりましたが、無事に大会を終えた白門レガッタ実行委員会委員長の林靖晴中大ボート部主将は「みなさんの笑顔を見てこちらもうれしくなりました。これを機会にボートを好きになってくれたらもっとうれしいです」と締めくくりました。
優勝は学生の部「森ゼミB」、高校生の部「そんな川名が好きななな」、一般男子の部「板橋白門ブリッヂチーム」、一般女子の部「スマイル母さんズ」、一般混成の部「有閑な仲間達」の5組でした。
『ボート競技の華』エイトのデモンストレーションローも行われ、最近3年間、全日本学生選手権ベスト3位以内の実力を披露しました。
大会会長・若林茂則ボート部部長の話 「ボート部は昨年60周年を迎えました。ボート部では素晴らしい施設をみなさんにできる限り開放しています。同好会づくりのサポートなどもしています。中大のますますの発展に一つの核となっていきます」