中央大学国際連携推進機構設立記念 日本IBM創立75周年記念 講演会 「ITと創る賢い地球の未来」のご案内
主催:日本アイ・ビー・エム株式会社、中央大学
対象者:本学学部生・大学院生、教職員、一般
概要:
中央大学国際連携推進機構の設立、また日本IBM創立75周年を記念して日本アイ・ビー・エム株式会社と本講演会を企画いたしました。
講演①②は、情報系だけの話題ではなく、都市環境、経営システム、電気電子、化学、生命の学生のみなさんにも関連する話題を選んでおります。
しかも、当該プロジェクトのリーダー級の研究者が、直接わかりやすく講演します。
講演③は、「グローバル社会、グローバル企業、グローバル人材」について、IBM本社から着任したばかりのビジネス系の執行役員による講演の予定です。
プログラム:
13:00-13:10 開会挨拶 中央大学副学長・理工学部教授 加藤 俊一
13:10-14:00 講演①
「世界一のクイズ王から医学王へ – 質問応答技術とITの未来 –」
日本アイ・ビー・エム㈱ 東京基礎研究所 アナリティクス&インテリジェンス担当
技術理事 情報学博士 武田 浩一
(概要) 昨年2月に米国で最も有名なクイズ番組Jeopardy! に登場して勝利を収めた質問応答システムWatsonについて、その知識の量と構造化、検索などの技術的な面白さや、人間の解答方法との違いを、動画などを使ってわかりやすくご説明いたします。また、実際的な応用例として、膨大な医学文献の知識を吸収したWatsonの、医療診断への応用についてもわかりやすくご説明いたします。
14:10-15:00 講演②
「ITが支える回復力のある街づくり – スマーター・シティ&レジリエント・シティ –」
日本アイ・ビー・エム㈱ 東京基礎研究所インダストリーズ・リサーチ, レジリエンス工学担当
工学博士 渡辺 日出雄
(概要) エネルギー・環境・物流・生活など多面的に都市の仕組みを最適化し安全で活動しやすくするのがIBMのスマーター・シティ Smarter Cityの目標です。
我々は、昨年東日本大震災等を経験し、非常事態への備えが都市にとって非に重要であることを再認識しました。緊急時の状態からいち早く通常状態へ回復できる能力(レジリエンス)を備えることが重要となります。このように緊急時と通常時の両方を考えたスマートな都市を実現するために必要なIT技術(気象予測、交通シミュレーション等)をご紹介いたします。
15:10-15:50 講演③
「グローバル社会、グローバル企業における人材、リーダーシップ」
日本アイ・ビー・エム㈱ システム・テクノロジー開発製造担当
執行役員 坂上 好功
(概要) 日本の学生の将来にはどのようなグローバル社会が待ち受けているか、企業はグローバル化をどのように進めていくか、そこではどのような人材・リーダーシップが求められるか、それらについてIT業界を生き抜いてきた企業としてIBMの事例を中心に説明します。参加学生の皆様が自身の将来について考える機会にしていただくことができればと考えます。
15:50-16:00 閉会挨拶
日本アイ・ビー・エム㈱ マーケティング&コミュニケーション担当
執行役員 Jon Robison
なお、16:20からIBMの講師・社員を交え本学学生を対象とした情報交換会(懇談の部)を行います。
16:20-17:30
Let’s Have a Talk over a Cup of Tea!
リラックスした雰囲気の中、学生の皆様とIBMの講師・社員とで2Wayコミュニケーションしましょう。
テーマは「グローバル企業?」「ITってスマート?」「キャリアデザイン、ダイバーシティ って何?」
など、参加者の皆様次第です。
○参加申込:
申し込み用メールアドレス fse-entry(アット)tamajs.chuo-u.ac.jp
こちらのアドレス宛に、((アット)は@に変更してお送りください。)
件名:IBM講演会参加申し込み
本文:氏名、学籍番号(またはご所属)、
講演の部 13:00-16:00(参加・不参加)、
懇談の部 16:20-17:30(参加・不参加)、話してみたいテーマ
を記入して申し込みください。
なお、懇談の部は、本学関係者のみの参加とさせていただきます。
問合せ先:中央大学研究支援室
tel:03-3817-1600 Fax:03-3817-1677