ビジネススクール教授・久保田 敬一が、アメリカ会計学会において研究発表およびポスターセッションをおこないました
中央大学ビジネススクール教授・久保田 敬一(ファイナンス分野)が、8月に開催されたアメリカ会計学会において研究発表およびポスターセッションをおこないました。
以下、久保田 敬一によるレポートを掲載いたします。
---------------------------
8月上旬にワシントンDCで開催された、アメリカ会計学会に参加してきました。
出席者リストだと2000人以上の人参加し、350本以上の論文が発表されました。
私は、論文(VARモデルによる将来利益予想値にもとづく企業評価)を正規セッションにて発表、米国の研究者による日本の利益操作(real earnings managment)に関する論文を討論し、もう一本は写真のようなポスターセッションという発表形式で日本同族企業の開示の質が良いという発表をしまた。
日本会計研究学会もそうなのですが、公認会計士の生涯教育の必要単位になることから、実務家の参加が多数あり、実務家と研究者の活発な意見交換がされます。
会場は、National Harbourというポトマック川を越えたところで、ここにはもともとディズニーランドも来るという話もあったようですが、金融危機のせいか、撤退し、大会議場、ショッピングセンター、レストラン、プレジャーボート乗場が完備して、アミューズメントパークがまだない、日本で言えばハウステンボスのような場所でした。
---------------------------
※なお、9月29日(土)14:30に久保田 敬一がミニレクチャー「ファイナンス論と社会」を担当するMBA進学希望者向け入試説明会(無料)を開催いたします。
詳細は、ページ下のリンクをご覧ください。
【中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。】
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。