理工学部教授 加藤 俊一の研究が日刊工業新聞にて紹介されました
理工学部教授(経営システム工学科)加藤 俊一の研究が、8月30日付 日刊工業新聞にて紹介されました。「感性モデルを簡単作成」として、「生活・流通・サービス」面に掲載されています。
加藤研究室では、ファッションやお酒などについての個人の好みを、コンピュータで自動的に推定する“感性モデル”を開発しています。個人の好みを推定するためには、従来は100個以上のサンプルを「これが好き」と指定しないと、その傾向が把握できませんでした。記事では、数個のサンプルを選ぶだけで、そのサンプルの特徴や共通点を分析し、個人が挙げたサンプルに近いものを自動的に抽出して数を補強する、という技術を紹介しています(特許出願済み)。これにより、個人が100個のサンプルを手動で選んで作成したモデルよりも、個人の好みについてより高い適合率を達成しました。アパレルや食品、化粧品業界への応用が可能と期待されています。
ご興味をお持ちの方は、以下のリンク先をご覧ください。