インターナショナル・ウィーク第3回(テーマ:ドイツ)の実施報告【後楽園キャンパス】
中央大学の国際化を進め、学生の知的好奇心を喚起するとともに、より活気あるキャンパスの実現のために、インターナショナル・ウィーク第3回(テーマ:ドイツ)が6月16日(土)~23日(土)にかけて実施されました。
後楽園キャンパスでは以下のイベントが開催され、大盛況のうちに終了いたしました。
ご参加いただいた皆様に、厚く御礼申し上げます。
【後楽園キャンパス開催分】
<フンボルト賞受賞記念講演会>
6月19日(火)16:20-18:00
檜山爲次郎「分子を操る匠の世界:有機合成化学」(5333号室)
○実施報告
当日は本学学生を中心に、教職員、学外者を含め100名を超す方々にご参加いただきました。
今回、檜山の受賞理由となった『有機合成化学』の長年に渡る研究について、様々なエピソードを交えてご紹介いたしました。会場の参加者からは「有機合成化学があらゆるものの基盤であることを実感した」といった声が多く寄せられました。
<森?外講演会>
6月23日(土)13:00-14:30
関礼子「『山椒大夫』からのメッセージ」、山下萬里「『舞姫』について」(5534号室)
○実施報告
当日は、ご来賓として文京区の成澤廣修区長にお越しいただき、ご挨拶を頂戴しました。
講演会には、中央大学高校生を中心に、学外者を含め600名を超す大勢の方々にお越しいただき、講演会終了後も参加者の方々から講師の先生方に多くの質疑応答があり、大変活発な講演会となりました。
<キャリア講演会>
6月13日(水)16:20-18:00
「ドイツ企業のダイバーシティー」(5136号室)
○実施報告
前半はドイツの代表的企業 BOSCH 関係者による講演会を実施しました。講演では、BOSCHでのダイバーシティーの取り組みの紹介を行った後、BOSCH社員4名によるパネル形式での事例紹介が行われました。本学OG社員からは、入社前の印象と入社後との比較、ドイツ人社員からは日本法人で働くきっかけやドイツ国内と日本との労働環境の対比などのコメントがあり、参加した学生が熱心にメモを取る姿が見受けられました。
後半はドイツ学術交流会(DAAD)東京事務所の方から、ドイツ留学に関する紹介があり、ドイツの大学紹介、奨学金から日常生活に係る経費に至るまで詳細の解説が行われました。
<展示会>
6月16日から6月23日まで
図書館理工学部分館 「技術大国ドイツを知る」
○実施報告
特設コーナーを設け、理工学系の視点から、知っているようで知らなかったドイツの一面を紹介すべく、自動車・光学機器・その他の産業(製薬など)を中心に、さらに発明・歴史・文化・ドイツ最新事情など、約100冊の資料展示を行いました。またフンボルト賞受賞を記念し研究開発機構教授 檜山 爲二郎に関する展示も行いました。期間中、学生さんが足を止めて資料に見入る姿や、学外から見に来て下さる方の姿も見受けられました。
<販売>
6月11日から6月23日まで
生協店舗+生協食堂(ドイツの食べものと特産品、文具など)
詳細は以下のリンク先をご覧ください。