五輪壮行会に300人、競泳石橋、陸上飯塚、同舘野3選手 多摩セントラルプラザで感激の旅立ち
ロンドン五輪に出場する本学3選手の壮行会が22日、多摩キャンパス・セントラルプラザで行われました。五輪日本代表となった水泳部の石橋千彰選手(総合政策学部3年)、陸上競技部の飯塚翔太選手(法学部3年)、舘野哲也選手(商学部3年)が登場して力強くあいさつ。五輪陸上競技で中大現役選手の出場は1964年東京大会以来48年ぶりの快挙となり、駆けつけた約300人の学生・教職員から祝福を受けました。
五輪代表選手のあいさつの前に、福原紀彦総長・学長が「きょうは大変うれしい日です。皆さんが大学のCマークを同じ赤の日の丸にかえて頑張る。さらに卒業生の千田健太さん(フェンシング)、山本亮さん(陸上マラソン)も出場します。この夏はいやが上にも盛り上がります」とエールを送りました。
競泳800mリレーに出場する石橋選手は「小さいころからの夢だったオリンピックの舞台に立てることを誇りに思います。最後の最後まで一生懸命に頑張る姿を日本中にお見せします」と力強くあいさつ。
陸上200mとリレーに出場する飯塚選手は「一皮むけて帰ってこられるよう頑張ります。競技当日は中大で学んだことを発揮してきます」と言葉に力を込めた。
陸上400m障害に出場する舘野選手は「中学から反骨心で戦ってきました。日本選手権では100分の1秒差で代表権を得ました。オリンピックでも粘り強く走り、世界にチャレンジしてきます」と世界を見据えたコメントを残しました。
3選手は花束と大学名入りのタオルを肩にかけて記念撮影。集まったマスコミ11社の取材を受けながら、改めて五輪出場の喜びを実感していました。
応援のリーダー部、チアリーディング、ブラスコアーらが声量豊かに校歌を歌いあげ、府木真衣団長が「フレーフレー石橋!」「フレーフレー飯塚!」「フレーフレー舘野!」と五輪での活躍を後押ししました。会場では代表3選手の詳報を掲載した中大スポーツ五輪号外が配られ、キャンパス見学中の女子高校生たちは「私たちすごいときに来ました」と感激していました。
ロンドン五輪は7月27日に開幕、8月12日まで行われます。ご声援よろしくお願いいたします。