2011年度総合政策研究科 修士学位及び博士学位の授与について
総合政策研究科では、2011年度におきまして、修士学位を10名に、博士学位を8名に授与しました。この結果、2011年度末までの累計授与者数は、修士学位が354名、博士学位が61名(内訳:課程博士56名、論文博士5名)となりました。
なお、2011年度における学位授与論文題名は以下の通りです。t
t
<博士前期課程:授与学位 修士(総合政策)>t
マレーシアのムスリム社会における一夫多妻婚とマレー人女性
-クダ州スンガイプタニ市周辺地域の事例を中心に-
日本企業におけるダイバーシティの取り組みに関する考察
―セクシュアルマイノリティに焦点を当てて―
電子モール型小売の革新に関する研究
―楽天市場を中心にして―
中国都市部の回族における宗教教育の現状
―遼寧省瀋陽市の回回営(回族コミュニティ)の事例研究―
50年代前半〈横浜/ヨコハマ〉におけるサークル運動の展開
中国における、在日中国企業効果的な市場参入戦略の研究
―アパレル業界を中心として―
メディア誘発型観光に関する研究
―中国映画『非誠勿擾』による北海道の観光ブームを事例として―
比較文化学から見る在中日系企業の人事管理問題
中国民族系自動車メーカーの競争戦略に関する研究
―BYD社自動車事業を中心に―
日本海側コンテナ港の現状と課題
―新潟港のハブ化構想を中心に―
t
<博士後期課程:授与学位 博士(総合政策)または博士(学術)>t
自己組織化する都市のエリア・マネジメントの研究
電力業界におけるバリューチェーン革新の研究
―クローズドシステムからオープンシステムへの転換―
デジタル時代における地方放送事業とCATV事業に関する地域社会での
役割と生き残り企業戦略
サービスイノベーションによる利益創出の分類の枠組み
―取引費用理論と資源ベース理論に基づく、わが国総合電機メーカー
社会・産業インフラシステム事業からの考察―
現代日本社会における「批判的知識の危機」
―「抗いの技法」としてのカルチュラル・スタディーズ―
ウイグル社会における漢語教育政策の新展開とその限界
―「民漢兼通」理念の変化の分析から―
現代の批判的労働言説の問題点
―労働の哲学的目的についての一考察―
IT系組織ミドルのモチベーション構造に関する研究
以 上