後楽園キャンパス 新2号館竣工式を挙行しました
2011年8月1日(月)に、後楽園キャンパス新2号館の竣工式を執り行いました。
新2号館は今後のさらなる教育環境の充実や、高度化する教育研究活動を展開していくために、地上9階、地下1階、延べ床面積約17,000㎡の建物として計画され、理工学部都市環境学科、精密機械工学科、生命科学科、及び中央大学高等学校専用の教室・アリーナのほか、法人施設などを設置します。
今後数十年間にわたり常に高いパフォーマンスと利用効率を発揮するために、様々な技術的工夫や省エネルギーへの配慮をしています。より高い耐震性を担保すると同時に、内部は可能な限り柱をなくすことで研究内容の変化に応じて容易に間仕切りが変更できるフレキシビリティーを確保しています。さらには、外観デザインもテラコッタルーバーという特殊素材を用い、建物のグレード感と近隣への配慮の両立をはかっています。
新2号館は、昨年125周年を迎え、新たに一歩を踏み出した本学を象徴する建物であり、次世代の教育・研究を支援する施設設備を備えています。また、建設に伴って伐採された樹木を再利用したベンチや新たな試みを加えたアメニティーなど、継承と創造を表現した施設となっています。