ビジネススクール准教授・露木恵美子による公開講座「組織文化変革とそのプロセス」を実施しました
11月17日(木)19時30分に後楽園キャンパスにおいて、ビジネススクール准教授・露木恵美子による公開講座「組織文化変革とそのプロセス」を実施しました。
平日夜間の開催にもかかわらず70名を越える方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
講座は、「組織文化とは何か」に始まって「組織文化のモデル」「組織文化変革のプロセス」と進み、実在の信用金庫の事例を取り上げて「研究事例 金融業から金融ホスピタリティ業へ」として解説をおこないました。
この事例研究は継続中であり、ビジネススクールで露木准教授が担当する「組織行動論」の授業でもケース分析と信用金庫の担当者とのディスカッションを通して詳しく取り上げる予定であることが紹介されました。
最後に「ビジネススクールで学ぶとは?」として「みなさんが現場で培ってきた様々な知識や経験を理論的なフレームワークで整理し、解釈し、体系的に理解する能力を磨くこと」そして「身に着けた知識を実際の事例にあてはめて、異なる経緯をもつ志を同じくする仲間たちと一緒に調査し、分析し、解釈する→発見を通して新たな自分に出会うこと」であるとの説明がありました。
公開講座修了後は、現役のビジネススクール在学生による修学状況説明と露木准教授による入試説明会があり、終了後も熱心な来場者から多くの質問が寄せられました。
次回の公開講座・入試説明会は、12月10日(土)14:30よりビジネススクール教授・河合忠彦が「ブルー・オーシャン戦略論の誤り-経営戦略論・最新事情-」と題して実施いたします。
また、11月26日(土)16:30にもビジネススクール専任教員・現役在学生による入試説明会を実施いたします。
※中央大学ビジネススクール(戦略経営研究科)MBAプログラムは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。