ビジネススクール修了生の島﨑 正章さん・三坂 昇司さんが、日本消費者行動研究学会にて研究報告をおこないました
ビジネススクールMBAプログラム修了生の島﨑 正章さん・三坂 昇司さんが、日本消費者行動研究学会にて研究報告をおこないました。
以下、島﨑さんからいただいた報告を掲載いたします。
修了後ますますのご活躍を、ビジネススクール教職員一同心よりお祈りしております。
【島﨑さんからのご報告】
11月5日(土)関西大学において行われました日本消費者行動研究学会にて、共同研究者の財団法人流通経済研究所の三坂昇司さんと共に研究報告をいたしました。
報告のタイトルは「店頭におけるデジタルサイネージのプロモーション効果の実証 : 売り上げと商品選択への影響」で、在学中に研究論文として執筆した内容についての報告です。
会場にはご高名な先生が多くお見えになり、私たちの報告について大変貴重なご指摘、アドバイスをいただきました。
私のようにビジネスに携わる者が今回のように学会で報告させていただくことは価値あることだと思いました。
学会の場でも、店頭実験の報告ということもあってか、関心高く聞いていただけたようです。報告後に数名の方からご質問をいただきました。
ビジネスにおける問題意識を持ち込み、今後も研究を続け、理論面においても貢献していきたいと思います。
ビジネススクールで働きながら研究論文を仕上げることは想像以上に大変でした。しかしながら、ご指導いただいた中村教授を始め、多くの(同じように苦しむ)仲間に支えられて何とか書き上げることができました。
CBSのプロジェクト研究にはプロジェクトレポート、課題論文、研究論文の3つがありますが、中村先生には「どうせ論文を書くなら難易度の高いところから目指した方がいいよ。後から研究論文を目指すことはできないからね」という言葉にそそのかされ(笑)たのも今となってはよい思い出です。
研究論文はハードルが高いですが、このようなビジネススクールというきっかけがなければ、書く機会はおそらくないと思いますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
最後に今回の研究論文執筆から学会報告まで中村博先生には手厚いご指導いただきました。本当にありがとうございました。また口頭試問での場を始め、大変貴重なコメントいただきました田中洋先生、松下光司先生、それからデータ分析に関してソフトウェアの使い方からデータ分析、実証まで貴重なアドバイスをいただきました財団法人流通経済研究所の三坂昇司さん、中村研究室のメンバーとビジネススクール諸先生方、院生の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。
以上