第4回 公 開 講 演 会 3.11複合災害と日本の課題
東日本大震災は、未曽有ともいえる規模の複合的災害であり、日本の経済社会に大打撃を与え、世界秩序にも影響を与えようとしています。国難ともいえるこの災害の対策については、学術領域においても英智を結集し取り組まねばなりません。今回は、関心をよせる研究所のプロジェクト間の横断的連携による企画開催です。2012年1月27日(金)にシンポジウムを予定しています 。
テーマ:3・11を世界はどう見たか
―世界の政治家・知識人とのインタヴューを基に
講演者:杉田 弘毅
(共同通信社編集委員・論説委員、元ワシントン支局長)
略歴:
1957年1月生まれ。80年一橋大学法学部卒業後共同通信社入社、大阪社会部、旧ソ連・中東移動特派員、テヘラン、ニューヨーク、ワシントン特派員などを経て、2005-2009ワシントン支局長、現在編集委員・論説委員。専門は米政治、米外交、米社会、日米関係史、中東、核兵器、グローバル問題。早稲田大学大学院アジア太平洋研究センター特別研究員、中央大学政策文化総合研究所客員研究員。
著書に『検証 非核の選択』(岩波書店、2005年12月)、『さまよえる日本―未来へのシナリオ』(生産性出版、2008年4月)、『アメリカはなぜ変われるのか』(ちくま新書、2009年3月)。
共催:経済研究所「ネットワークと社会資本研究部会」(主査 塩見英治)
政策文化総合研究所「21世紀世界秩序の展望」(主査 滝田賢治)
社会科学研究所「グローバル化と社会科学」(幹事 星野智)
*入場無料、一般の方もご参加いただけます。(50席程の会場となります。当日ご着席出来ない場合もございますので、予めご了承ください。) 研究所合同事務室(042-674-3276)