公開研究会のお知らせ
◆報告者:須田 朗 研究員
◆テーマ:良心とは何か―カント, ニーチェ, ハイデガーを手がかりにして―
ハイデガーは『存在と時間』でユニークな良心論を展開している。この良心論を従来の良心論と比較しながら考察する。ハイデガーがその良心論の本文で挙げている具体的な思想家の名前はカントだけであるが、ニーチェの議論もハイデガーの頭の中にあったように思われる。そこでこの三人を比較しながら「良心とは何か」に迫る。
◆企 画:人文科学研究所 研究会チーム「西洋合理主義にかんする比較思想的研究」