公開研究会のお知らせ ◆報告者:t石井正敏研究員t◆テーマ:t『日本書紀』と『隋書』t近年『日本書紀』の史料性について活発な議論が展開されている。懐疑的な意見が強く主張される一方、安易に造作や潤色とみるべきではないとする意見も示されている。そこで本報告では、推古16年(608)の隋使裴世清朝見記事を中心に、『隋書』との比較検討を行い、『日本書紀』の史料的な性格について考察することにしたい。◆企 画:人文科学研究所 研究会チーム「島と港の歴史学」