理工学部教授 庄司一郎らの研究成果「深紫外レーザー」が日経産業新聞で紹介されました
理工学部教授 庄司一郎(電気電子情報通信工学科)らのグループが開発した深紫外レーザーに関する研究成果が、7月19日(火)付の日経産業新聞に掲載されました。
『深紫外レーザー光 変換効率6割向上』
今回開発した新素子は、緑色(波長532 nm)のレーザー光を深紫外光(波長266 nm)に変換するものです。従来素子の構造に改良を加え、独自の技術を用いて作製することで、効率の大幅な向上に成功しました。深紫外レーザーは半導体の微細加工やバイオテクノロジーなど幅広い分野で必要とされており、今回の成果により、深紫外レーザーの高効率・高出力化が期待されます。
庄司教授のグループは、9月21(水)~22日(木)に東京国際フォーラムで開催される「イノベーション・ジャパン2011―大学見本市」でも、『常温接合技術で実現した新構造波長変換深紫外レーザー』として展示・発表を行います。