東日本大震災ボランティア活動について(6/24更新)
現地での受入体制や、交通機関が整備され、今後、被災地でのボランティア活動を考えているみなさんが多くいるものと思います。本学はみなさんの「少しでも被災者の役に立ちたい」、「現地でのボランティア活動を通じて被災地に貢献をしたい」という思いを重く受け止めていますが、他方で、この度の大震災の規模や被害の状況、また支援活動が長期化する等のことから、ボランティア活動には入念さが求められます。そこで、本学学生のみなさんのボランティア活動に関する教学上の取扱い、およびボランティア活動実施に関する注意事項をお伝えいたします。
<被災地でのボランティア活動の取扱について>
1.大震災関連ボランティアへの参加に関わる公欠・授業配慮について
学生が自主的に参加するボランティア活動は、課外活動に位置づけられており、それへの参加を理由とした公欠・授業配慮の対象とはしておりません。
この度の大震災関連のボランティアへの参加についても、他のボランティア活動と同様に公欠・授業配慮の対象にはなりません。
2.大震災関連ボランティア活動に対する単位付与について
この度の大震災関連のボランティア活動に限らず、学生の自主的な課外活動に対する単位付与はこれまでと同様に行いません。
<被災地でのボランティア活動実施について>
1.情報収集について
被災地でのボランティア活動は、食事・水・宿泊場所等を確保した上での参加を求められることもあります。参加される場合には、事前に現地の情報を十分に確認してください。
特に、服装や携行品については、以下の団体等のホームページも参照してください。
内閣府:http://www.bousai.go.jp/volunteer/index.html
全国社会福祉協議会:http://www.shakyo.or.jp/saigai/touhokuzisin.html
日本赤十字社:http://www.jrc.or.jp/volunteer/index.html
2.事前研修について
被災地でボランティア活動をする方は、学生部主催の事前研修に参加してください。
6/23(木)に実施した事前研修会に参加された方は不要です。今後の事前研修の日程については学生課(TEL042-674-3471)にお問い合わせください。
3.活動届について
ボランティア活動に参加する場合には、「活動届」を学生課または理工学部学生生活課に事前提出してください。 学友会所属団体は、学友会事務室に提出してください。
この活動届を大学へ提出した場合に限り、万が一の活動中の事故による通院・入院14日以上に対して学生教育研究災害障害保険の申請が可能となります。
「活動届」のフォーマットは、下記(文末)からダウンロードできます。
4.ボランティア保険への加入について
学生教育研究災害障害保険とは別に、必ずボランティア保険に加入してください。問合せ先は、学生課(TEL 042-674-3471)または理工学部学生生活課(TEL 03-3817-1666)です。
学生教育研究災害障害保険:http://www.jees.or.jp/gakkensai/index.htm
社会福祉協議会のボランティア保険:ttp://www.fukushihoken.co.jp/pamphlet/volunteer.pdf
スポーツ安全保険:http://www.sportsanzen.org/hoken/hoken1.html
5.活動報告について
終了後は、現地の状況を含めて、活動報告をお願いします。報告頂いた内容については、今後活動される方のために、学生課及び理工学生生活課で使用させて頂きます。
報告書のフォーマットは、下記(文末)からダウンロードできます。
2011年 6月24日
中央大学