第24回中央大学学術シンポジウム「ナノスケール・ミクロスケールから見えるビッグな世界」研究会
電子情報通信学会磁気記録・情報ストレージ研究会、映像情報メディア学会マルチメディアストレージ研究会との合同研究会が開催される機会に,最近ナノスケール・ミクロスケールから見る機運の高まっている、情報記録分野関連の諸現象に関する講演を集めましたので、是非ご参集ください。
題目と講演者
(1)13:00-14:00「Growth-control and microstructure characterization of
magnetic thin films」
M. Futamoto (中央大学)
(2)14:00-14:25「MgO下地層を用いた極薄FePt垂直磁化膜の作製」
田中 真 殿 (東京工業大学)
(3)14:25-14:50「窒素イオン注入で作製したパタン媒体の磁気特性と再生信号品質」
檜上 竜也 殿 (日立製作所)
(4)14:50-15:15「GaAs単結晶基板上に形成した準安定bcc構造をもつエピタキシャル Co,Ni,NiFe薄膜の構造解析」
野中 雄介 (中央大学)
(5)15:30-15:55「二次元磁気記録のための記録媒体モデル化と二次元ニューラルネットワーク等化器の性能評価」
山下 正人 殿 (愛媛大学)
(6)15:55-16:20「二光子吸収を応用したヒートモード記録光ディスク」
望月 英宏 殿 (富士フィルム)
(7)16:20-16:45「BPM記録再生系におけるNon-Binary LDPC符号の性能評価」
仲村 泰明 殿 (愛媛大学)
(8)16:45-17:10「記録密度5Tbpsiに向けた再生ヘッドデザイン」
高岸 雅幸 殿 (東芝)
(9)17:10-17:35「マイクロ波発振層の磁気異方性が発振特性に与える影響」
朝香 壮太 殿 (工学院大学)
講演内容:
磁気記録や光記録などの情報記録分野では記録密度向上を背景に、最先端のナノテクノロジー技術が活用されています。本研究会では、磁気記録および光記録分野の最先端で活用されている薄膜媒体、磁気ヘッド、光ディスク、記録再生および信号処理技術、そして将来活用されることが想定される技術に関する研究の最先端状況が紹介されます。
連絡先:中央大学理工学部電気電子情報通信工学科
二本 正昭