ドミノ牌を並べてポートレートを描く高速計算法に関し情報工生が「渋谷健一奨励賞」受賞
情報工学専攻博士前期生 森山 裕子さんが第24回渋谷健一奨励賞を受賞しました。
森山さんは、卒業論文において、ドミノ牌を並べて絵を表現するという問題(ドミノポートレート問題)に取り組みました。従来はアーティストが感性に基づき配置を決定することが多かったものを、最適化モデルを用いた美しい配置の高速計算法を提案しました。
その成果を、日本オペレーションズ・リサーチ学会「計算と最適化の新展開」研究部会において発表し、優秀発表賞を受賞しました。さらに韓国およびドイツで開催された国際会議においても、発表を行ったことが評価されました。