1月放送開始 「フェアトレードを通じた共生社会の創造」のお知らせ
教養番組「知の回廊」の1月放送開始分の新タイトルのご紹介です。
今回は、中央大学商学部教授の日高克平の、「フェアトレードを通じた共生社会の創造」をテーマに、番組を制作しました。
2010年11月にイオン・トップバリュから発売されたフェアトレードチョコレートは、中央大学商学部の学生達の働きかけにより形になった、日本初の国内製造フェアトレード認証チョコレートです。
このチョコレートには、ドミニカ共和国で生産され、適正な価格で輸入されたカカオ豆が使われており、日本国内の工場で加工することで価格を抑え、日本人に合わせた味と品質を提供することに成功しています。
このような商品を提案することが、日本の消費者にフェアトレードの社会的意義を深めてもらい、途上国の犠牲の上に成り立っている先進国優位の社会を、共生社会へと転換するきっかけになります。
今回は学生達が主人公となり、「身近な国際貢献」をテーマとした取り組みと、日本初の フェアトレード認証チョコレートが誕生するまでの軌跡を紹介します。