中央大学共同研究プロジェクトチームによる講演会のご案内
中央大学共同研究プロジェクトチーム
「現代日本文学の国内・国外評価の比較研究」による
講演会がおこなわれます。
* * *
「日本文化と海外受容
―映画『しあわせ家族計画』『京都太秦物語』の場合」
講演者: 阿部 勉 氏(映画監督)
日時: 2010年12月 8日(水)13:20~14:50
会場: 中央大学多摩キャンパス
3号館 3114教室
司会: 宇佐美 毅(本学文学部教授)
問い合わせ: 国文学研究室(042-674-3789)
入場無料、事前の申込は不要です。ふるってご参加下さい。
※3114教室は、3号館西側の階段教室で、1階と2階に入口があります。
※開演後の入退場はご遠慮下さい。
【予告】
映画監督・阿部勉氏をお迎え、日本文化の海外受容に関しての
お話をお伺いします。
阿部監督は、初監督作品『しあわせ家族計画』(1999年)で第33回
ヒューストン国際映画祭ファミリーチルドレン部門金賞を受賞され
ました。今年は、山田洋次監督との共同監督作品『京都太秦物語』
がベルリン国際映画祭に出品されるなど、海外の国際映画祭へも
たびたび 参加されている国際的な映画人のお一人です。
今回は日本文化、とりわけ日本の映画が海外 でどのように受容され
ているのか、そしてそれは何故なのか、などについてお話しいただく
予定です。
【阿部勉氏プロフィール】
映画監督。東北大学経済学部卒業後、松竹株式会社へ入社し、
山田洋次監督作品などで数多く助監督を務めた。1999年、初の
監督作品である『しあわせ家族計画』で第33回ヒューストン国際
映画祭ファミリーチルドレン部門金賞を受賞。この作品は、オース
トラリア、ニュージーランドにおいて、日本文化を学ぶ教材としても
販売されている。今年は、山田洋次監督との共同監督作品『京都
太秦物語』が各地で公開されており、この作品は、ベルリン国際
映画祭フォーラム部門出品作品、香港国際映画祭「Master Class」
招待作品となっている。