FLP松野良一ゼミが制作したドキュメンタリーが東京ビデオフェスティバル2013で優秀作品賞と佳作を受賞!
東京ビデオフェスティバル2013において、中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生が制作したドキュメンタリー2作品が、それぞれ優秀作品賞、および佳作を受賞しました。国内外から寄せられた241作品の中から選ばれました。
<2作品の内容>
(1)優秀作品賞: 「被災地との絆~日の出町から田野畑村へ」(17分3秒)
東京都日の出町の中学生たちは今から25年ほど前、修学旅行で岩手県田野畑村を訪れ、農林水産業の体験学習をしていた。2011年3月11日に起きた東日本大震災で、田野畑村は壊滅的な打撃を受けた。日の出町の中学生OBOGたちは、修学旅行の時の恩返しをしようと「応援する会」を立ち上げ支援活動を開始した。東京の小さな町と岩手の小さな村の心の交流を描いたドキュメンタリー作品。ディレクターの末包絵万(法学部3年)は、阪神淡路大震災に続いて、今回の東日本大震災も体験しており、それが制作の強いモチベーションとなった。
(2)佳作: 「砂川の記憶~57年目の証言」(10分)
終戦から10年が経過した1955年。米軍機のジェット化にともなって米軍立川基地の拡張計画が浮上してきた。同基地の北側に面する「砂川地区」に滑走路を延長しようという内容だった。これに反対する農民、労働組合、学生たちの闘争は、「砂川(基地)闘争」と呼ばれた。その事件から57年目の現在を、貴重な映像資料と証言で検証を試みたドキュメンタリー作品。ディレクターは、村松拓(法学部4年)、プロデューサーは、大湊理沙(総合政策学部3年早期卒業、現在早稲田大学大学院政治学研究科1年)。
<問い合わせ先>
FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
中央大学総合政策学部 松野良一研究室
TEL : 042-674-4169
MAIL : matsunoあっとfps.chuo-u.ac.jp(あっとを@に変換してください)