ビジネススクール教授・田中 洋が、毎日新聞社「マーケティングのキーコンセプト」 で「#42 消費者アイデンティティ Consumer Identity」を発表しました
中央大学ビジネススクール教授・田中 洋(マーケティング分野)が、毎日新聞社「Web版SPACE」で連載している「マーケティングのキーコンセプト」 で「#42 消費者アイデンティティ Consumer Identity」を発表しました。
社会的アイデンティティ理論によれば、人々は「個人間アイデンティティ」と「社会グループ間アイデンティティ」のどこかに自分のアイデンティティを見いだすとされています。
さらに「消費者としてのアイデンティティ」も持っていることについて言及し、人々がどのようなクラスの車を購入するか、あるいは自宅をどこに構えるか等にも影響を及ぼす例を挙げ、この観点から、北欧のモダンリビングスタイルが社会的に受け入れられて行った例について考察し、消費者がどのようなアイデンティティを感じながら生活しているかを観察することがマーケティング戦略に有効であることを指摘しています。
【中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です。】
働きながら、平日夜間・土曜日・日曜日を利用して都心の後楽園キャンパスで学び、2年間でMBA(経営修士(専門職))を取得できます。