国際連携推進機構設立記念 第4回中央大学特別講演会を開催しました
国際連携推進機構設立記念として、第4回中央大学特別講演会を開催しました。
11月23日(金)に、ドイツのヴッパータール環境・エネルギー・気象研究所・元所長であるペーター・ヘニケ教授を招待し、「エネルギー転換を支える技術革新」をテーマとした特別講演を開きました。
福島原子力発電所が引き起こした悲惨な事態を受けて、ドイツはエネルギー政策を転換し、全世界の注目を集めました。目標は、エネルギー生産の内、再生可能エネルギーの割合を8割にまで高めることです。今日では、到達までの道は遠いように見えますが、太陽光発電、機械生産、エネルギー伝達、エネルギー保存などの分野における技術の進展無しには、エネルギー転換の成功は覚束ない状況です。
ヘニケ教授には、講演においてエネルギー転換の課題と可能性について講演をいただき、盛況のうちに終了しました。