法学部の山内教授がドイツミュンスター大学名誉法学博士号を取得
山内惟介教授は長年のドイツ法の研究ならびにミュンスター大学との交流制度の創設、および25年を超える運営の実績からミュンスター大学の名誉博士号を取得されました。
ミュンスター大学はドイツの名門大学であり、外国人への名誉博士号の授与は珍しく、特に日本人では初めてとなります。
過去にはアフリカの医療貢献で有名なフランスの医師・哲学者アルベルト・シュバイツァーや、20世紀のキリスト教神学に大きな影響を与えたスイスの神学者カール・バルトが名誉博士号を得ています。特に、名誉法学博士号の取得者としては、ソビエト連邦の元大統領ミハイル・ゴルバチョフ(2005年)などがいます。
11月2日に行われた授与式では山内教授による記念講演「Aufgabe der Weltjuristen im 21. Jahrhundert(「21世紀国際社会における法律家の責任」)も行われました。